当院のコンセプト
 

 無害な治療を行うために、治療現場も安心できる場所であり、憩いの場所にもなれるようにと考え、平成14年に現在の建物に建て替えを行いました。
 治療を行う建物は有害な化学物質や揮発性有機化合物を使わない、自然ムク材の床と呼吸をするケイソウ土の壁を使い、太陽の光を十分に取り込む伸びやかな運動空間を持った健康志向の診療室と致しました。

 診療室に隣接する庭園には、約25年前からハンカチの木、カエデ花散る里、ヤマボウシ、カツラ、サツマ桜ツツジなど好きな山の木々を配置し、そして20年以上は育っている野草の山々の景色が広がります。
 痛めてご不自由な方、体力の維持や増進を考えられている皆様、スポーツ時のパフォーマンス向上を求められているアスリートの皆様に対し、これらの自然と一体となった心地よい治療環境を提供し続けることを励みに、日々取り組んでまいる所存です。

院長 草場 義昭

 整骨院の始まりは歴史的に見ますと江戸時代の殺法や活法等、武道の護身術を起源とする「武医同術」として生み出されました。その後、西洋医学やスポーツ医科学の考え方が取り入れられ、人のからだに優しい整骨医療として発展してきました。
 当院は、開院から35年間を迎え、特化した整復、固定、運動療法に力を入れ、体への負担の少ない保存療法を中心に、患者様の健康維持や回復を最優先に取り組んでまいりました。
 元来、人間は身の回りの自然環境と共存しているとの理念の下、皆様の様々な身体の悩みに寄り添うことを最優先に、いつまでも自分らしく充実した人生を過ごしていただきたいと考えております。健康づくりについて、微力ながらお手伝いをさせていただければと切に望んでおります。